「貧乏暇なし」
- 2015年7月突然、子会社の社長にラーメン事業
いま考えても流れがよくわからない…
営業本部長として20周年に年商2倍の目標がかかったラストスパートの最後の年
ラーメン屋3店舗を運営する子会社の社長を兼務することに…
仲間からの”お叱り”突然の出来事に営業本部のメンバーからは「大事な時期に何をやってるんですか?」と呆れられ、先輩社員やフランチャイズオーナー達からは「こんな大切な時期に副業ですか⁉︎」と言われる始末。
それでも役員会で決定だし、考え方によっては20周年以降の新たな事業展開とか、事業ポートフォリオを考え他業態への進出とか、経営者感覚のある人材育成の一環などなど、色々現状をポジティブにとらえる努力を重ねる日々
ラーメン屋やるからには楽しもう!いままで営業部ではチームに頼りっぱなし、だからこそこの機会を活かして、勉強だと思い全部自分で経験してみようと発奮
今考えればここで断るべきだった。前向きに頑張ろうとしたのが間違いでした…
- 2015年11月新業態立上げの話し現場で
当時は現場には入りながらラーメン業態の事を勉強していらつもりでしたが「二足の草鞋」という意識があり、どちらかと言えば自分の本業ではないという気持ちで本腰が入っていない状態…
今考えてみれば、結局は心のどこかに「腰掛け仕事」「やりたくてやってるわけじゃない」という気持ちがあって、事業買収を通じて新しく仲間になったスタッフへのリスペクトやコミュニケーションが足りてなかった事に強い反省の念…
- 2016年3月うどん屋をOPENうどん屋を
開業親会社から出店の業態と立地も含めたパッケージで案件があるからどうかという提案があり、大して検討もすることなく承諾。
ラーメン業界に入ったばかりで、うどん屋を新規オープンさせる事に。
結局は同じ商業施設に同じタイミングで親会社が定食業態を出店する事になっていたし、その立上げは自分の部下である営業本部のメンバーが行う事になっていたので、彼らにまかせっきり。
このお店は結果的に赤字を垂れ流し4年後に閉店。今考えてみれば大した検討もすることなく引き受け、ろくに現場にも顔を出さず、時々巡回してスタッフにいい顔していたようなものだし。そりゃ~失敗するだろうなと思います…
商品撮影AdobeのIIIustratorを独学で学び、カメラや照明器具も買って、深夜の誰もいない店内で商品撮影とPOP作成にチャレンジ。
今考えてみれば自己満足。なんでもやってみようというい気構えは良いものの、飲食店オーナーとして、それより先にもっとやる事があるだろうと当時の自分に一喝してやりたい気持ち
- 2018年3月不採算だった店舗を業態変更不採算店舗の業態変更
転職して飲食業界に入ったものの、キッチン経験がまったくない自分が、一からレシピを作り、理論原価も計算し、器も合羽橋行って揃えて、食券機の設定に苦戦しながら、カウンターにニスを塗ったり、店頭の看板を自分で作ったり。とりあえずなんでも自分でやってみた。
当時は一念発起して心を入れ替え、頑張ったつもりだったけど、それでも結局は「雇われ社長」「サラリーマン根性」が抜けてな買ったと振り返り
- 2018年7月既存店が契約満了で閉店閉店
買収した時に3店舗あったラーメン屋のうち1店舗がこのタイミングで閉店。今振り返れば契約の段階で問題があったのに、それを知るすべもなくて…。賃貸契約のイロハも知らず、今までは契約は総務部と顧問弁護士にまかせっきり。結局賃貸契約を学べる機会がたくさんあったはずなのに営業本部として出店計画や新店立上げだけを経験して、それ以外の事を学べていなかった事を後悔。
- 2020年1月経理も総務も全部自分
経理と総務は親会社の管理部門がみてくれていたものも、突然自分でやりなさいという事になり、昼夜は現場、夜中に自宅で伝票整理や給料計算など事務作業
なまじ会計事務所での経験があるからお金をかけるより自分でやってしまおうと思ったのが間違い。本来自分がやるべきことから目を背ける口実にしていたな~と反省
- 2020年4月コロナが始まって一人で
現場コロナ禍では、休業するほどの手持ちに資金的な余裕もなかったため、少しでも日銭を稼ぎ、スタッフの給料を確保しようとワンオペで店を切り盛りした時期も
てんてこまいコロナの影響で運転資金が枯渇して、税務署や年金事務所で税金や社会保険の延納申請をしたり、自腹でスタッフの給料支払ったり、助成金の申請で何度もやり直ししたり
- 2023年1月コロナが少し落ち着いてきて気付く
それまで会社の存続のために四苦八苦していたのに、コロナが落ち着いてきた2023年はじめ、我に返る。
「仕事が上手くいかないことで自分を責めて、やりたくない仕事で苦しんで…
あれっ…!
誰のために?何のために?何やってるんだろう⁉」
- 2023年4月ブログを書き始めるblog
100歳まで生きるとして、いま45歳だから折り返しまで残り5年。一度これまでの自分を整理しよう。併せて、今まで会社という狭い世界の常識や人間関係にとらわれていた自分を解放し、外の世界に飛び出そうという事で、記念すべき第一歩でblogページを開設
- 2023年6月これまでの経験を活かし自分に
出来る事▼過去の経歴から
「会計事務所を経て外食業界に17年、料理以外なら皿洗いのアルバイトから全社経営戦略を統括する取締役兼営業本部長まで、子会社での管理系の仕事を含めば、外食企業での仕事はほぼすべてのレイヤーで経験済み」
自分が
やりたい事▼自身の実体験を踏まえ
「日々の営業活動で手一杯、自店の次の一手を考える余裕がなく、一人悩んでいる飲食店オーナーさんを縁の下で支えるプロチームを作りたい!」