池袋「ふくろ」、池袋西口の朝から飲めるお店、訪問レポート①

この店は今日で２回目の来店です。

池袋で仕事が予想以上に早く終わったので16時半に伺いました。

池袋「ふくろ」の基本情報

池袋「ふくろ」お店の外観

入口が裏と表の2か所でした。

こちらが表なのか裏なのかわかりませんが。前回もこちらから入店したので今回も同じように。

池袋「ふくろ」店内の様子

二階と三階もあるそうですが、一人飲みは一階のカウンター席。

細なが～いコの字型カウンター。かなり昔からある店みたいです。入れ替わり立ち替わり常連さんが来店されていました。席も常連さんによってはお気に入りがあるようで、とりあえず新参者である私は入口近くの席に座ります。

池袋「ふくろ」お店の基本情報

地図とアクセス

JR池袋駅西口、徒歩2分

池袋駅から127m

池袋「ふくろ」訪問レポート①　2023年4月中旬

美味しくいただいたお酒とお料理をご紹介

▲今日は４月中旬にして初夏の陽気。のども乾いていたので一発目は「瓶ビール（540円）」と本日のおすすめでホワイトボードに書いてあったメニューの中から「長芋のわさび漬け（450円）」、そしてお通しの「メンマと鶏肉（250円）」でスタートしました。

▲続いて、「お酒（360円）」と「ホタルイカの酢味噌（600円）」です。お酒は常温で。

このお店はお酒をショットグラスで飲むスタイル。お猪口とは違い、飲むときに少しグラスの重みを感じるところが気に入ってます。

ホタルイカ自体が新鮮でおいしいし、酢味噌も変に甘すぎない。下に敷いてあるキュウリも酢漬けしてあるし、わかめをちゃんと美味しい。手抜かりなしです。

▲最後はまたまた「お酒（360円）」と「焼きたらこ（500円）」です。

「たらこは普通に焼くなら時間かかるけど、炙りなら早いよ」と言われたので今日は炙りでお願いしました。

基本的にお皿の上にあるものは全て食べる主義です。

長芋わさび漬けの大葉、ホタルイカの酢味噌のキュウリとわかめ、焼きたらこのサニーレタス。チェーン店では使いまわしとまではいかないんでしょうが、しなしなで元気のない野菜が使われていますが、この店のものは全てシャキシャキで鮮度よく、満足です。

本日の楽しみ方

隣のお客さんの会話をBGMにして

今日の前半は手帳を広げ４月末までの仕事のスケジュール確認をしながら、お酒が回ってきてからは常連さんの会話をBGMにしてゆっくり一人飲み。

• 70代前半スーツ姿の常連さんが80代のおじいちゃんに敬語で談笑しながらお酒を楽しそうに飲んでいる姿を眺めたり
• 「家に帰ったって寝るだけだし、酒場にくると人がいるからついついしゃべりたくなっちゃう」とか「ここで付き合いの長い人は半分ぐらい向うへいっちゃったな～」みたいな話声を聴いたり
• 常連のおじいちゃんが隣の50代サラリーマンに「それ美味しい？長年通うと決まったものしか頼まなくなるからね～、今度それ頼んでみようかな～」みたいは会話で話を振っている様子を観察したり
• かなりの常連さんが帰る時には店員さんが「また明日ね」と言っていたり
• ホッピーの飲み方だって人それぞれで、外１：中１のペースで飲む人もいれば、常連さんの場合は来店と同時に店員さんが外１に対して中２本をテーブルに用意する姿を観察したり。

短歌を作る

年配の常連さんが元気にお酒を飲んでいる姿を見るとほのぼのした気分になります。

なんとなくその雰囲気を短歌で残したいと思い、フレーズを指折り数えながら集めては手帳にメモしたりしていたけど、今日はまとまらませんでした…。

ただ仕事じゃないので、まとまらなくてもストレスがない！

お会計と滞在時間

税込みで3,080円でした。「お！値段以上」です。手帳とにらめっこや常連さんたちの話しをBGMにして短歌を作っていたらあっという間に２時間。今日はここまで。

お店の方々に今日も感謝です。

帰り際にいただいたスタンプカード

1か月前ぐらいに来店した際にはもらえませんでしたが、今日は帰り際にスタンプカードもらいました。

夕方の早い時間はかなり年配のお客さんが多くて、この時間帯に40代一人飲みは少し浮いている事が自分でも分かります。

だからなのか前回接客してくれた店員さんは何となく自分の事を覚えていてくれた雰囲気はあったし、前回は渡されなかったスタンプカードを今回はいただけたのは”あんただったら次回の来店も歓迎するよ”と言われているような気がして嬉しかったな〜。

同じスタンプカードをもらうにしても、やっぱり機械的にすべてのお客さんに手渡されるモノとは違いますね。